会社がうまくいく「理念」の作り方
こんにちは、株式会社MEcreate(ミークリエイト)の伊藤です。
社長ブログをこれから更新していこうと考え、今回が初の更新となります。
初ということで、弊社の理念をご紹介すべく、せっかくなのでどんなことを考えて理念を作ったのか、ということをお話します。
「会社がうまくいく」って書いていますが、創業1年くらいで「うまくいってるかどうかそもそも分からない状況」なのですが、その点はお許しください(笑)
これから会社の理念を考える人や、株式会社MEcreateの理念に興味がある人はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
会社がうまくいく「理念」の作り方
会社を起業するときに「企業理念」や「経営理念」とかを考えたりすると思うのですが、意外に悩みますよね。
細かいことを突かれると、正直よく分からないんですが、、
今回は「理念」と言われるものを決めるときに、「これだけは意識しておくと良いよね」ということをご紹介します。
ちなみに、「理念」というと会社や人によって捉え方がやや違うと思うのですが、どちらかというと「ミッション」に寄ったことをお伝えしています。
なお、弊社の理念は「企業理念」にあるように、「地域の未来をデザインする」と決めました。
これを決めるにあたり、どんなことを考えたのか紹介します。
結論としては、こちらです。
- 自分がやりたいこと・成し遂げたいこと
- 乗っかってくれる仲間がいること
- 社会的に重要だとされること
- 現在地からの距離が離れていること
- 覚えやすい良い感じの語呂
①自分がやりたいこと・成し遂げたいこと
まず、経営者自身が「こんなことを成し遂げたい!」と強く考えていることが必要です。
これに関しては当たり前というか、解説するまでもないですね。
弊社の理念に関して言えば、私自身、地域密着型の事業のサイト制作が好きでして、そのような地域の事業を未来を創りたいという想いから、「地域の未来をデザインする」という理念に決めました。
②乗っかってくれる仲間がいること
続いて、乗っかってくれる仲間がいるかどうか、というのも重要なことです。
こちらに関しては今すぐ乗っかってくれる仲間がいるかどうかは重要ではなく、経営者が「自分よがりの理念になっていないか?」をチェックするための視点です。
例えば、極端ですが経営者が「この会社を成功させて、高級車5台持ちたい!」と言っていると仲間はちょっとついていきにくいですよね。
高級車を持つことがいけないのではなく、仲間が「私もこの会社で、このミッションを一緒に追いかけたい!」と感じてもらえるような言葉がより良いんじゃないかな、ということです。
③社会的に重要だとされること
次は、社会的に重要だとされること、というのも大切かと思います。
この事業を伸ばす上で、「その結果、どんな良いことが、社会にもたらされるか」という視点です。
例えば、以前スシローでの迷惑客問題がありましたが、その後にスシローを応援する形でお客さんがたくさんスシローに行ったと思います。
多くの人は「スシロー頑張って欲しい!」「スシローになくなって欲しくない!」と考えたのではないでしょうか。
“みんなにとって重要なこと”をやっている組織は、社会から応援されますよね。
④現在地からの距離が離れていること
さらに、現在地からの距離が離れいているということも大切な要素になります。
例えば、ワンピースのルフィのように、「海賊王にオレはなる!」という目標を掲げるのも良いと思います。現在地からの距離があるため、その過程に興味が湧いて応援してくれる人が増えるようなイメージです。
もっというと、経営者やリーダーがその理想の状態が頭の中にあるけれど、まだまだ実現には届いていないような状況であると良いと思います。
⑤覚えやすい良い感じの語呂
あとは、覚えやすい良い感じの語呂合わせをすると良いかと。
弊社であれば、「地域の未来をデザインする」ですので、結構語呂が良いと思います。
まとめ:会社がうまくいく「理念」の作り方
今回は、初の社長ブログでした。
更新頻度とかは全く考えておらず、とりあえずやってみようという感じです。
とはいえ、そこまで時間を使うつもりもないので、毎回1,000文字から2,000文字くらいで書いていく感じですね。
では、また!